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入院生活が私にもたらしたもの、あるいは一人旅がもたらすかもしれないもの [その他]

ご無沙汰しています。7月初旬から9月一杯まで入院していました。入院してしまうと世事とは遮断されました。おさんどん、整理、片付けなどがケアされた日々は非常に快適でした。勿論、他の患者さんと相部屋なのでそういった不便さはありましたが、それでも世事と言ったものがいかに自分を蝕んでいくのかと言う事がよく分かりました。この入院生活の間、世事から解放されたこれでもかと言う自由なあまり深遠の闇を覗き込むような無の間、いやおうなく自分自身を見つめなおすと言う貴重な体験をしました。その結果、自分の物事の考え方に変化が起こりました。

今までは空回りしようが何しようが、進め進め前へ進めだったのが流れに身を任すことの必要さのようなものを感じています。苦しくても、腹が立っても、そういった苦しさから逃れる(乗り越えようとする事も含め)のではなく、そういった苦しみの中に身をまかしてみることの大切さを知ったような気がします。流れに身を任すことは苦しい事で、今なを悲鳴を上げたくなります。泣きたくなります。怒鳴りたくなります。そして死にたくなります。でもそうなっても流れにあえて身を任すようにするのです。すると次にはそういった感情が徐々に和らいでいくのを感じます。以前はここまで我慢できずについ行動に起こしてしまいました。後ひとふん張りが出来るようになりました。

出来るようになったからって別にカタルシスなんて何もありません。乗り越えても苦しみが一時的に消えるだけです。苦しみが来る前と何の変わりのない毎日が継続するだけです。イベントが待っているわけではありません。イベントなんて何もない生活です。よくある体験塾(あんのかね、そんなもの)みたいにやった事がないことを無理やりさせて、「出来ました!!僕にも出来ました!!」みたいな感動はまるでありません。ないのがよかったんでしょうね、私には。私はカタルシスを求めて生きていたようなところがあります。なので、乗り越えても何もなし、単に無にたどり着くだけと言うのは私が体験するべきものだったのだと思います。どうなんだろう?これもカタルシス体験なのかな?こんな風に不安になる事も多々あります。

時折許可を得て外出し、その際に買い込んだ本などを読むという生活をしていました。その際に読んだのがこの雑誌でした。

PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2008年 10月号 [雑誌]

PLAYBOY (プレイボーイ) 日本版 2008年 10月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 集英社
  • 発売日: 2008/08/25
  • メディア: 雑誌


以前は一人旅なんて結局日常の延長でなんら変化もないだろうと思っていました。なので一人旅の必要性を感じなかったのですが、こうやって自分の行動基準が変るようなことを体験してしまうと、一人旅って大切なのかなと思ってしまいます。一人旅、もしくは3ヶ月ぐらいの入院をお勧めします。
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